バンドソー

一般的定義

回転する帯状の鋸刃で対象物を切断させる機械。形状は輪っか(リング)状と一本の直線状の物がある。
刃が長く比較的大きな部材を切断出来る反面、摩擦抵抗等で折れやすい。

配管作業工具

刃を交換するだけで、様々な管種の切断が可能で重宝される工具の一つである。
自重も比較的軽く、持ち運びに便利で管サイズに合わせてバンドソーの大きさも多様化している。
自動停止機能が付いている物が多く、作業向上に活躍されるが、回転する刃によって負傷する事故は少なくない為、取扱いには注意が必要である。

関連工具

バンドソー[1番右は刃の形状例]輪っか(リング)刃

バンドソー(電動糸ノコ)[1番右は刃の形状例]直線刃

バンドソー(鋸盤)[1番右は刃の形状例]直線刃

事故例

年間数多くの我々の仲間達が、労働災害の被害を受けています。過去の事例に学び、安全作業を心掛けましょう。

被害状況 負傷(全治2ヶ月)
災害の経緯 現場内の配管加工場で、配管支持の架台を製作していた。
厚さ6mmの鋼材をバンドソーを使用し切断するという作業を行っていた。鋼材がバンドソーの固定器具に合わず、左足と左手で鋼材を押えて切断中に、鋼材が跳ねそれを押えようとして右膝を回転中の鋸刃で切断。
事故発生要因Ⅰ 正常な機械の使用方法で無かった
事故発生要因Ⅱ 他の作業員が注意をしなかった
再発防止対策 工具取扱いの注意を徹底する
危険予知教育の実施

被害状況 指骨(足)骨折
災害の経緯 バンドソーを使用し、200Aのステンレス鋼鋼管を切断していた。
5.5mのパイプを半分の長さに加工しようとしていたところ、切断後のパイプが転がり作業員の足に当った。
事故発生要因Ⅰ 予測不足
事故発生要因Ⅱ 保護具(安全靴)の未着用
再発防止対策 保護具着用の徹底
作業手順の見直し